今回のキャッチコピーは「つながると、嬉しい。誰だって。誰とだって。」新型コロナウィルス感染拡大のなか、ダウン症のある方の生活のさまざまを表現できるように、ダウン症のある方の「この1枚」を公募しました。生後8分から41歳まで、幅広い年齢の方が集合しています。キャッチコピーとともに、人と人とがこの世界でつながることの大切さを訴える、いまこの時だからこそのポスターになったと自負しております。
学校や役所、駅など公共の場はもちろんのこと、ご自宅や喫茶店など、あらゆる場所に掲示していただきたいと思っています。
ポスターデザイン・制作・キャッチコピーの作成:有限会社エレメンツ(代表取締役 野村昌史)が社会貢献活動の一環として製作しています。
<有限会社エレメンツのコメント> 世界中が同じ苦しみに立ち向かっていく中で、やっとわかったこと。 それは、つながることの大切さ。 あたりまえのように周りに溢れていると思っていた「つながること」は 誰もが無意識のうちに求めている、とても特別なことでした。 でも本当は、今までもずっと、 つながることに勇気が必要な人たちもいて、 つながることをちゃんと大切にしている人たちもいて、 つながれたことで泣いてしまうくらい支えられた人たちもいる。 どんな人でも、どんな場所でも、なんのさかいめもなく、みんなおんなじように。 つながると、嬉しい。誰だって。誰とだって。 この「特別なあたりまえ」を、もっともっと沢山の人たちと一緒に大切にしていきたい。 気づかせていただいたことに感謝しながら、そんな想いをポスターにしました。
標準のA3サイズ(297×420ミリ)のほか、イベント用などには2倍の大きさのA2サイズもあります。お申し込みはメールかFAX、ハガキで、
を明記の上、JDSまで。
★メールの方は専用アドレスへ。
poster@jdss.or.jp
件名を「ポスター希望」としてください。
★ハガキの方は5センチ×10センチくらいの範囲に①〜③を並べてお書き下さい
(そのまま切り抜いて宛名ラベルとして使用します)。
※メールやファクスもラベルとして使えるよう①〜③を並べてお書きください。
※ポスターの発送をもって受付確認とさせていただきます。
※お申し込み後2週間以上過ぎてもポスターが届かない場合は恐れ入りますが、JDSまでお問い合わせください。
オンライン生中継(無料)
2021年2月11日(祝・木) 13:00~15:30(予定)
司会:笠井信輔さん(フリーアナウンサー)、上中勇樹さん(フジテレビアナウンサー)、あべけん太さん(タレント)
プログラム:
■開会挨拶:JDS代表理事 玉井邦夫
■祝辞
■2021年 啓発ポスター ご紹介
■2021年 チャリティTシャツ デザイン発表
■殺陣(たて)パフォーマンスとインタビュー:Ave. New※
※ダウン症のある人達のパフォーマンス集団
■ダウン症のあるご本人の発表
国本 茉莉香さん(大阪府)
多田 駿介さん(兵庫県)
吉田 葵さん(東京都)
■2021年アピール文読み上げ
主催:公益財団法人日本ダウン症協会(JDS)
後援:厚生労働省 文部科学省 外務省 東京都 新宿区 NHK 朝日新聞社 読売新聞社 毎日新聞社 産経新聞社
寄付・協賛:太陽生命保険株式会社 ぜんち共済株式会社 株式会社ジェイアイシー
2021/2/22-28
販売は2月22日から1週間!チャリティーTシャツの販売開始は、2月22日(月)から28日(日)23:59 までの1週間。全ての売り上げの一部(Tシャツ1枚につき700円)が、今回のキックオフイベントへのチャリティとなります。半袖Tシャツだけでなく、長そで、パーカー、エコバッグなどアイテムも多数。色、サイズも豊富、キッズサイズもあります。詳しくは、期間中にJAMMINのショップページをご覧ください。
2月22日0時〜28日23時59分まで
Jamminサイトにて販売(期間外は他の団体のチャリティになっています)
毎年「ひとつだけ3つある」デザインをJDSの会報で募集しています。今年も、たくさんのアイディアが寄せられました。21案の中から採用となったのは、北海道の一関真奈美(いちのせき・まなみ)さんの「グラス」。一関さんのお兄さん・敏彦さん48歳にはダウン症があります。 「2つのグラスが乾杯をしている中で、ひとつだけ3つのグラスが乾杯しています。人とのコミュニケーションの輪がより多く持てる、社交的なダウン症を象徴している感じを表現できたらと思いました」
JAMMINのデザイナーは 「『乾杯』は、一人ではできない。相手がいるから、仲間がいるから乾杯できる。ダウン症のある人たちが社会や地域に馴染み、自分らしい生活を送る中での豊かな人間関係やつながりを表すと同時に、3つある部分については『2人よりも3人の乾杯の方が楽しいね!』というポジティブなメッセージを表現しています。さまざまなグラスや湯呑み、コーヒーショップのテイクアウトカップなどを描き、ダウン症のある人たちがそれぞれのシーンで社会に馴染み、楽しく生活している様子を表現しました。また、テキスト部分には世界ダウン症連合DSiの2021年のキーワード『CONNECT』を含む『We connect each other.』、お互いにつながる。と入れています。」
全ての売り上げの一部( 大人サイズTシャツ1枚700円)がチャリティとなり、「世界ダウン症の日キックオフ配信イベント2021」の開催や、啓発ポスターを各地に送付する費用に充てられます。
「ひとつだ3つある」とは染色体を意味しています 23対ある染色体は2本づつ、ダウン症候群の多くは21番目の染色体が3本あります。
公益財団法人日本ダウン症協会は、知識の普及啓発、情報の提供、調査研究、相談支援などにより、ダウン症のある方々の福祉増進を目的とした公益事業を実施しています。事業に必要な資金は、主に会員の方々の会費及び、各事業に伴う収入を当てていますが、これらの事業を一層充実させるためにも、多くの方々のご支援、ご協力を必要としています。
ぜひ当会の趣旨にご賛同いただき、ご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。皆さまのご寄付により、活動を継続することができ、またより幅広く展開することができます。お寄せいただいた寄付金は、当協会の「寄附金等取扱規程」に基づき、広く大切に活用させていただきます。
※日本ダウン症協会は公益財団法人ですので、ご寄付をいただいた場合には、 個人・法人ともに税制上の優遇措置を受けられます。