JDSとヘラルボニーの共同広告が第45回新聞広告大賞・優秀賞を受賞「いつか『偏見』も、除去されますように。」に込められた願い—

        

このたび、一般社団法人日本新聞協会による第45回新聞広告大賞において、株式会社ヘラルボニーとJDSによる共同広告が、広告主部門優秀賞を受賞いたしました。 本広告は、2025年3月21日の「世界ダウン症の日」に合わせて東京新聞、中日新聞(三重版)に掲載され、全15段カラーで掲載されたものです。 

世界ダウン症の日に合わせて、「いつか『偏見』も、除去されますように。」のコピーとともに、社会の対話を喚起し、多様性の尊重と相互理解を促した点が高く評価されました。
なお、今回の授賞は、広告主部門の「新聞広告大賞」にアサヒビール株式会社、「 新聞広告賞」5件、「優秀賞」10件があり、ヘラルボニーとJDSはこのうち「優秀賞」の1つとなります。
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            贈賞式

第45回新聞広告大賞贈賞式は2025年10月16日に東京都内で行われました。贈賞式には、ヘラルボニー代表の松田崇弥さん、JDS代表理事の玉井浩のほか、ダウン症のある人2名が登壇しました。壇上では、スーツ姿の清野俊昭さんと水戸川裕さんが恭しい表情で優秀賞の盾と賞状を受け取り、会場からの拍手が送られました。

贈賞式後の懇親会では、受賞した企業の広告代理店の方々と、ダウン症のある人が名刺交換をする場面がありました。
名刺交換は、一人ひとりが社会の一員として関わり合うという象徴でもあります。

            

懇親会に出席することにより、普段出会うことがない方々にも、ダウン症について知ってもらう貴重な機会となりました。

JDSは今後も、ダウン症のある人が自分らしく豊かな人生を送ることができる社会の実現を目指して、啓発活動を続けてまいります。
皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。