ダウン症の方(学齢期)

7歳~18歳

小学生・中学生は地域にある通常学級や特別支援学級または特別支援学校に通学しています。学習はもちろんですが、体力をつけるための取り組みや人との接し方を学びます。

中学を卒業すると、多くの方は特別支援学校高等部に通います。高1から就労に向けて準備が始まり、就労体験や実習を行いながら、卒後の事を考えます。また、クラブ活動等に取り組み、活躍の場も広がります。

ダウン症のある人の暮らし(学齢期)

療育・子育て

「第33回日本ダウン症療育研究会」が7月にオンラインで開催 【終了しました】
ダウン症児出生後の告知から家族への支援・育児相談、合併症の治療と予防、そしてよりよい療育の方法・教育相談など、ダウン症児へのトータルケアを研究し実践する「日本ダウン症療育研究会」の第33回研究会が下記の通り開催されます。研究者・専門家だけでなくどなたでも視聴可。
詳しくはこちら
日本ダウン症療育研究会HP

<JDS>毎月1回!「JDS乳幼児子育てオンライン勉強会」を開催 【終了しました】
毎月1回、各分野の先生をお招きし、子育てについての情報をオンラインでお伝えする子育て応援企画、「JDS乳幼児子育てオンライン勉強会」を開催
詳しくはこちら

医療・健康

就学

就学アンケート

JDSは1993年度から毎年、「新1年生の就学に関するアンケート調査」を実施しています

前年4月に小学校へ入学したダウン症をもつお子さんについて、就学時の状況と1年間の経験、現時点での感想やご意見をお聞きしています。その結果を集計し、就学の時期を迎えるお子さんとそのご家族の参考になるデータを提供するとともに、就学の現状をできるだけ正確に把握してJDSとして社会にアピールすることができればと思います。

調査票は、JDS会員で対象となるご家族宛てに毎年4月に発送し、返送されたものについて集計・分析を行います。

アンケートの項目は、大きく分けて「学校の選択について」「入学当時の様子について」「学校生活について」の3項目です。

分析結果は、毎年会報で報告しています。各項目の記述部分と「就学の経緯 ~感想と意見」に「放課後の過ごし方」を加えて、記述集(A4で30~40ページ程度)も作成しています。

実情がよく分かり、お子さんが入学を控えている方には参考になることが多々あると思います。会報、記述集をご希望の方は事務局にお申し込みください。

会報は1号300円:記述集は500円(共に送料込み)
記述集はこちらからダウンロードもできます。

就学に関する情報

イベント

セミナー

会報

おすすめの本

おすすめの本(きょうだい)

DSi(世界ダウン症連合)

イギリスに本拠を置く国際障害者団体で、世界中の個人や組織の会員で構成され、ダウン症のある人々の生活の質を向上させ、他の人々と完全かつ平等な基準で包摂される彼らの権利を促進することに取り組んでいます。
JDSは2011年1月から国際ダウン症連合(DSi)の正会員です。

相談

JDS事務所の相談員

JDSの事務所では、子育て・療育・就学等の相談員がおります。

  • お住まいの地域の相談員や特定の分野に詳しい相談員もいます
  • 必要に応じて、医療や福祉等の専門家のご紹介も行っています

相談内容や秘密が外部に漏れることは決してありませんので、その点はどうぞご安心ください。
電話でのご相談はもちろん、直接いらしていただいても大丈夫です。
その際は、事前にご連絡をお願いします。

公益財団法人 日本ダウン症協会
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-43-11

地域の親の会で相談

医療や福祉は、地域・自治体により制度などが異なります。また、就学についても地域の特徴があるためお住まいの地域の先輩に相談することをおすすめしています。
全国にある支部・準支部の連絡先等については、JDS事務局までお問い合わせください。
その他の親の会については、すべてを網羅できているわけではありませんが、全国で70程度の会は把握していますので、JDS事務局までお問い合わせください。JDS事務局からおつなぎすることもできます。

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