2018テーマ:"What I bring to my community"
いるだけで伝わることがある
~どんな街にも あなたのそばにも~
毎年公式世界ダウン症の日サイトでテーマが発表されます。このテーマに沿って、ポスターやビデオが作られたり、3月21日当日はアメリカの国連本部にて会議が開かれ、ダウン症のあるご本人や関連する方によるスピーチが行われます。
今年のテーマは「What I bring to my community」。 まだ生まれていない子から成人の方まで、ダウン症のある方がどのようにコミュニティにさざ波を起こしているのか、そんなことを改めて伝えたいテーマとなっています。
世界ダウン症の日2018
キックオフイベント【終了しました】
国連制定の世界ダウン症の日である3月21日に向けて、キックオフイベントを東京新宿・牛込箪笥区民ホールで開催♪
- 和太鼓演奏 笹塚太鼓さん:オープニングに迫力ある舞台を魅せてくださいます♪
- 2018世界ダウン症の日啓発ポスター紹介とダウン症のあるご本人による発表:会員の皆さんからの公募をいただいた中から、熊本の皆さんに決まりました。カメラマンの三山エリさんが熊本にいらっしゃり、一番の笑顔を切り取ってくださいました。ポスターモデルのお一人が、キックオフイベント会場にきてくださいます♪
- JDSアピール文発表:今年のアピール文も、JDS制度対策委員のメンバーで議論のすえ、まとまりました!
- 画家いかわあきこさんのお母様である居川隆子さんと玉井邦夫代表理事のトークセッション
- 「昭和だよっ!全員集合!」(マーチアンサンブルさんのアイドル歌謡ショー)
- 2018年版啓発Tシャツデザインお披露目ショー:着用モデルは、公募のなかから抽選で決まりました10名です♪
- 日時
- 2018年2月12日(月・祝)13:00~16:00(開場12:00)
- 場所
- 東京新宿・牛込箪笥区民ホール
地下鉄:都営地下鉄大江戸線 「牛込神楽坂」A1出口すぐ
東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口より徒歩10分
新宿区箪笥町15番地
日本各地で開催される啓発イベント
※チラシをクリックすると、詳細ページにジャンプします。
開催終了した啓発イベント
国際デー?
国連が定めた国際デーとは
毎年定められた日に、特定の事項に対して、特に重点的問題解決を全世界の団体・個人に呼びかけるための日。国際デー当日や前後には、世界各地で記念行事が行われています。
日本ダウン症協会では、3月21日の 世界ダウン症の日 とともに、4月2日の 世界自閉症啓発デー も知って頂きたいと協働しています。
国際デー 一覧(国連サイトに移ります)染色体?
病気ではありません
ダウン症は遺伝子の状態であって、3本あることが病気であるわけではありません。世界中どこでも
染色体の突然変異なので、性別や人種、経済状況、親の年齢などにかかわらず、どの国にも約800人から1,000人に1人の割合で生まれます。だれのせいでもありません。たまたま47本
私たちの体のたくさんの細胞の中には、46本の「染色体」というものが入っています。たまたまそれを47本もって生まれてきたのが、ダウン症のある人たちです。21番目が3本なので「21トリソミー」という言い方もあります。発達過程も普通
発達が緩やかなことなどダウン症の影響はあるものの、基本的には個性豊かな「普通の子、普通の人間」で、私たちと大きな違いはありません。学校に通い仕事にいく
その子に応じて、地域の小中学校に通ったり、特別支援学校に通ったりします。さまざまな場で働き、生き生きと暮らしている大人のダウン症のある方がたくさんいます。元気いっぱい
染色体が3本あることで、からだを作る上でなりやすい合併症があるのは確かです。継続的な医療フォローは必要です。医療的ケアが必要な子もいますし、まったく合併症がない子もいます。合併症があっても、医療の発達でダウン症のない子と同じように元気いっぱいの人もたくさんいます。見た目や知的発達に特徴はあれど
まったく同じ人は1人もいません。しかし住むところややりがいのある仕事、友人との交流や地域での役割を担うときに、支援を必要とする場合もあります。ダウン症のある人にとって一番の障害は、ダウン症があるということがどういうことか理解できない、理解しようとしないまわりの人の態度です。世界ダウン症の日が、「ダウン症の●●さん」でなく、個々人として接していただくいいきっかけになるように願っています。Global Video Event
(グローバルビデオイベント)
毎年国際ダウン症連合(DSi)からテーマが発表され、それに沿った動画を各国で撮影するイベントが行われています。日本ダウン症協会で今年も動画を作成いたしました。
ダウン症啓発ポスター2018
日本ダウン症協会では、世界ダウン症の日の啓発ポスターを毎年作成し、公共施設や医療施設、作業所やカフェなど、可能な限り掲示していただき、ダウン症について話すきっかけを作っています。2018年版啓発ポスターA2版(PDF)
ポスターご希望の方には、無料で1枚からお送りいたします。
※大判(A2)を希望の方はサイズもお知らせください。
特に指定がない場合はA3サイズになります。
☆専用メールアドレス poster@jdss.or.jp
☆FAX 03-6907-1825
JDSからのアピール
JDSでは、3月21日「世界ダウン症の日」記念イベントや、その日に先駆けたキックオフ集会で、ダウン症のある人たちがより暮らしやすい社会の実現を目指して、JDSからのアピールを採択(発表)しています。
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公益財団法人日本ダウン症協会
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-43-11
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- 相談時間/月曜日から金曜日の10:00~15:00
- TEL: 03-6907-1824
- FAX: 03-6907-1825
- メール:info@jdss.or.jp