3月21日「世界ダウン症の日」関連行事のご報告

●3月7日:広島支部のスピーチ大会 & 作品展
11名の思いをしっかり伝えたスピーチと各種の作品

img_hiroshima

岩元綾さんとお父様、スピーカーたちと司会の石井アナ

 3月7(土)、広島市西区民文化センターにて広島支部えんぜるふぃっしゅ主催の「スピーチ大会&作品展」を開催しました。9名のダウン症のある人たち(上は20歳から下は10歳まで)と、きょうだい、ジョブサポーターの方を含めて11名がスピーチにチャレンジ。何度も練習し、本番は堂々と自分の思いを一生懸命に伝えました。会場いっぱいの観客から拍手を頂き、自信に満ちた表情でした。

 ゲストには鹿児島から岩元綾さんをお迎えし、「生まれてこないほうがいい命なんてない」と題して講演をしていだだきました。英語での絵本の読み聞かせもあり、会場が話に聞き入りました。11名のスピーチと綾さんの講演が心に響いた素敵な大会になりました。

 作品展は、絵や習字、陶芸、さおり織りなどの作品を来場者に見ていただきました。 どちらのイベントも「とても良かった」「感動した」と多くの声を頂き、ゆっくりではありますが、第一歩として前に進めたイベントだと感じました。

【広島支部長:梅林 真奈美】