「世界ダウン症の日」公式サイト:公益財団法人日本ダウン症協会(JDS)



※決議文の原文(PDF)について
「世界ダウン症の日」については
3ページB10 “The General Assembly,
から4ページCの前までの箇所です。


マスコミで紹介された「世界ダウン症の日」




  「世界ダウン症の日」
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JDSのリーフレット

【ダウン症とは】

 正式名称は「ダウン症候群」で、1886年にダウン症についての考察を初めて発表したイギリスの眼科医、ジョン・ラングドン・ダウン博士の名前に因んでいます。どの国にも800人から1,000人に1人の割合で生まれます。染色体の突然変異によって起こり、通常、21番目の染色体が1本多くなっています(21トリソミー)。
 ダウン症のある人の特徴として、筋肉の緊張度が低く、多くの場合、知的な発達に遅れがみられます。発達の道筋は通常の場合と同じですが、全体的にゆっくり発達します。
 心疾患などを伴うことも多いのですが、医療や療育、教育が進み、最近ではほとんどの人が普通に学校生活や社会生活を送っています。

世界ダウン症の日とは

2004年に国際ダウン症連合(DSI=DOWN SYNDROME INTERNATIONAL:本部はイギリスのロンドン)が制定し、2006年から「世界ダウン症の日」が始まりました。
2012年から国連が国際デーの一つとして、3月21日を「世界ダウン症の日」として制定しました。
ダウン症のある人たちとその家族、支援者への理解がより一層深まり、ダウン症のある人たちがその人らしく安心して暮らしていけるように、さまざまな啓発のイベントを通して世界中の人々に訴えていくための日です。
●DOWN SYNDROME INTERNATIONAL(http://www.ds-int.org/)
<国連が定めた国際デーとは>
毎年定められた日に、特定の事項に対して、特に重点的問題解決を全世界の団体・個人に呼びかけるための日。国際デー当日や前後には、世界各地で記念行事が行われています。

歴史

2004年 : シンガポールで開催された第8回「世界ダウン症会議」で3月21日を「世界ダウン症の日」と制定
2006年 : 第1回「世界ダウン症の日」として世界各国でイベントなどが開催
2010〜11年 : 78カ国の政府が協同で国連に働きかけ
2011年11月 : 国連の第3委員会において、満場一致で、2012年より3月21日「世界ダウン症の日」制定が決定
12月 : 国連総会の全体会合で正式に決定
●国連の決議文 / 和訳(PDF)      原文(PDF)
※「世界ダウン症の日」については
   3ページB10 “The General Assembly, から4ページCの前まで
2012年3月21日 : アメリカ・ニューヨークの国連本部で、祝賀イベントと会議開催
●プログラム(http://www.ds-int.org/news/1896)
●パン・ギムン国連事務総長からのメッセージ / 和訳(PDF)      原文
Ban  パン・ギムン国連事務総長

世界各国のうごき

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国際ダウン症連合(DSI=DOWN SYNDROME INTERNATIONAL)が呼び掛けて、世界各国でいろいろな催しが開催されています。
●「WORLD DOWN SYNDROME DAY」のサイト
(http://www.worlddownsyndromeday.org)


世界ダウン症の日のために多くの国が参加し、DSIが全世界キャンペーンビデオを制作しています。2013年版・2014年版には日本も参加しています。
●「世界ダウン症の日」全世界キャンペーンビデオ




日本国内のうごき

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2006年から「LOVE JUNX」(ダウン症のある人たちのエンターテイメントスクール:NPO法人トイボックス所属)などのダンスパフォーマンスを中心に、「世界ダウン症の日」を祝うイベントが開催されています。
●「LOVE JUNX」のサイト
 (http://www.npotoybox.jp/lovejunx/event.html)


東京、大阪、沖縄、名古屋など全国各地で、ダンスだけでなく写真展やセミナーなど、関連のイベントが開かれるようになりました。
●関西圏の情報 http://www.ds-news.jp/index.php
そして、2012年3月21日は、国連により認められた記念すべき最初の「世界ダウン症の日」。国連認定を受けて、3月・4月に、全国各地でさまざまなイベントが開催されます。

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